2018年8月2日

保育施設の音環境

保育室の音について、ちょっと響き方が激しいと思うところが何カ所かありました。その音については「何とかその部屋の中だけに閉じ込めることができないか」そんな発想しかなかったんですが、このたび赤ちゃん学会でのある発表を聞き、この音の響きが子どもに大きな影響を与えていて、それは減らすことができるのを知りました。吸音ということに早く気づかなければいけなかったんですが、反省しかありません。

ですが吸音材を設置すればいいだけではなく、効果的に吸音できるようにする必要があります。そのためには現状把握と適切な音響設計が必要らしいのですが、音を研究している人はあまり多くないようです。でもここまで気になってしまったわけだし、子どもたちに少しでも良質な環境を提供することが目的の施設であるため、まずは調査から実施してみたいと思います。

どうなるかなんて全く分かりませんが、大きく改善されるのではと秘かに期待しています。

保育施設の音環境を考える―赤ちゃんと子どもの聴力を守る保育室とは―

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