大埜地の集合住宅・その1
へー!と思わされることが多く、いろいろと考えさせられました。
これは都市部と違い車社会で、どの家もほぼ2台以上の車を持つ中山間地では「信じられない」と叱られそうな仕様だけど、町は「子どもが安心して遊べる空間」を優先した。
すごくいい発想ですよね。田舎に住んでいるので駐車場の場所についてはよく分かります。だからこそこの発想に驚かされました。
また、同じような考えで作られているアメリカのデイビス市の「ミュアコモンズ」もそう。
道路向かい側の典型的なアメリカの戸建て住宅には、一戸づつガレージが付いていて、前庭があり、独立したバックヤードがある。それが悪いわけではないけれど、ミュアコモンズは車より子どもに空間を明け渡し、あと住民同士の何気ない接点が生じやすいプランを選択しているわけだ。
施設を作る際にも参考になる考え方です。デイビス市は無理でも大埜地は見に行ってその空間を体感したいです。
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