今日はF&H研究所の幕内秀夫先生に来ていただき、こども園の食事のあり方について学ぶ研修会を行いました。
幕内先生は、今の日本の子どもたちを取り巻く食の状況を全国各地の実態を調査した上で整理し、その上で課題を明らかにし、どのような食事が子どもに必要かを端的に話してくださる方です。
1940年代から1970年代にかけて日本社会はアメリカの影響を大きく受け、食文化も変化してきました。その変化がかなり浸透した頃に生まれた世代が今親となっています。日本の食文化、ごはんと味噌汁が中心の食事をあまり体験しておらず、パン食中心の食事やスナック菓子が中心だった親の割合が今後増えていくそうです。
ではそんな時代にこども園は何を考え何をすべきか。そんなことを学ばせてもらった研修会でした。
明日は保護者講演会を予定しています。保護者と一緒に子どもの食を考えたいと思います。
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