先月子どもたちが出西窯の陶芸教室に参加し茶碗やお皿を作っていて、それが焼き上がったようなので取りに行ってきました。
ここに行ってすることは毎回ほぼ同じで、1階と2階の器を眺めて気に入ったものがあれば購入、なければ眺めるだけで終了です。今回は器を受け取ることが目的だったので何も購入しませんでしたが、ここのゆったりとした空気は心地いいのでブラブラしているだけで満たされた気持ちになります。淡々と素敵な焼き物を焼き続けている窯の雰囲気が伝わってくるし、カフェがあったりして「ゆっくり見ていってください」と建物全体が語りかけてくるような感じさえします。
今回は隣の工房も覗いてきました。仕事場を見るのは楽しく、置かれている道具や登り窯などをワクワクしながら見させてもらいました。
見学しながら考えたのは、このワクワクはこども園の子どもたちにも、そしてその保護者にも体験させてあげたいということ。
様々な体験の場をこども園がプロデュースすること良さを、くらき永田保育園の園長先生から教わりました。出西窯が行っていた手作り教室のように、器が出来るまでの工程を体験しながら知るのは楽しいし、働く人の姿や仕事場を見ることも勉強になります。こども園の子どもたちにはこういう体験をたくさんさせてあげたいと思っているんですが、子どもたちだけでなく保護者も一緒に体験できる場を作ることも、しかもそれを地元で様々な体験ができるようにすることも必要かもしれません。地域の特色を生かした体験イベントの企画を考えてみることにします。
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