島根県が主催する幼児教育推進シンポジウムに参加してきました。役割はシンポジウムの中で行われたパネルディスカッション「これからの幼児教育を考える」のパネリストです。乳幼児期は非認知能力をつけること、子ども同士の関係を豊かにすることが大切だと話させてもらいました。
子ども同士の関係を豊かにすることについては、過疎地においての子ども集団のサイズの問題があります。過疎地の子ども集団のサイズは今後はますます小さくなってくることが予想されます。過疎で少子化である現状を考えると子ども集団のサイズを大きくすることはまあ無理な話なので、地域と一体となって様々な立場の人を保育に巻き込む動きを始めていかないといけないと思っています。こども園内だけの異年齢集団ではなく、地域全体で超異年齢集団、超多職種集団を作っていくイメージです。
これは子どもが社会を学んでいくために必要なことだと考えているんですが、いわゆる地域交流とは違います。そのあたりをもっと上手く説明できるようにならなければいけないと思っています。
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