「おじょうさん はなれててくだちいな」「これからまっかな血がとびちることになりそうです」
野比のび太
一度は言ってみたい口上。ライターに筋書きを書いた紙を入れ点火すると現実がその通りになる「ひみつ道具」の「シナリオライター」。しずかちゃんを救おうと使うが、「おしょうさん はなれててくだちいな」「これからまっかな皿が…」と誤字でトホホな結果に。調子づくとつい足許(あしもと)が疎(おろそ)かになる。藤子・F・不二雄『ドラえもん』8巻から。(鷲田清一)
折々のことばでまさかドラえもんが取り上げられるとは思っていませんでした。鷲田さんの遊び心でもあり、どんな言葉に対しても同じように目を向ける懐の広さも感じます。
ちなみにのび太のこの台詞はよく覚えています。特に「くだちいな」で大笑いしていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿